最近、ず~っと梅雨空が続いています。
それもせっかくの土日に雨天となったため、前回の釣行から約1ヶ月も行けませんでした。
梅雨時に天気の良い日を、望んではいけまません。そこで少しの雨はやむ無しとし、風と波の低い日を狙い、平日に行くことにしました。
向かったポイントは、金谷沖の釣り船がよく集まる根の周りです。
魚居着くところ、釣り船ありってところです。
偶然出来るナブラを探すより、手っ取り早くポイントを見つけられます。
ポイントが決まれば、あとは魚を狙うだけ、その魚はとにかく大物だけ、デカくて良く引けば良しです。
メタルジグ、ライン、ロッドと、持っているタックルでパワーあるものだけとしました。
風が4~5メートル位吹いているため、流し釣りからスタートしました。
流してみてはじめて分かったのですが、潮の流れがなんとも速いこと。そして、風によって流されるスピードも加わって、水深の1.5倍の糸を出さないと底を取れません。
水深の半分巻き上げては落とす。
すると、流された分だけ糸がでているため、そこから底まで沈めると落とし始めより多く糸が出ています。4~5回繰り返すと、水深の2倍位糸が出ています。
60グラムのメタルジグ アグラームでは、底がとり難いため、90グラムのアグラームへ、変更しました。
何とか流れに対応出来たところ、釣れるのはフグとエソばかりでした。
水深の割には糸が出ているし、流れによる糸の抵抗分も、巻きとらなければなりません。
パワーギヤタイプのリールを選定しておいて良かったと感じます。
外道が多く掛かる中、突然にしてヒッタクル当たりと共に、ドラグが引き出されます。
ライトジギングロッドのタメを効かせて、浮き上がってきたのは、ギリギリ サワラ サイズ。
流れの分も加わって、良く引きました。
楽し~。
気を良くして、次を狙いたいところでしたが、リーダーが鋭い歯にヤられて、ボロボロに。
ボロボロになった箇所のリーダーを、カットし結び直します。
その間にもかなり押し流されていたので、エンジンをかけて、釣れたポイントの潮上へ移動し、また流し始めます。
2回位繰り返したところに、またまた鋭い当たりますが来ました。
今度はトルクのある引き応えです。
ドラグの出方から、すぐにスプリンター系統のワラサかカンパチ等の青物とわかりました。
ゴリゴリ巻けないので、良型だとわかります。でも、巻けなくはないので60センチクラスだと想像出来る引き加減でした。
引き寄せてきると、やはり60サイズか。
それでも嬉しい。
この2匹を持ち帰ることにし、早い時間ですが帰路につくことにしました。
片付けと、調理の時間を考えると三匹位がちょうど良い量です。
それ以上だと、魚の消費が悪いと、冷凍庫が空にならないため、次の釣りに行けませんからね。
釣り過ぎて、あまり持ち帰っても大変なことが、前回からの反省点ですから。