分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

シマノ オシアコンクエスト 201HG  ハンドル交換 (300のハンドルを使ったロング化)

先日購入したシマノ オシアコンクエスト 201HG ですが、リール軸からハンドル軸までの長さ60ミリが、メーカー仕様になっています。

 

 

 

この長さ60ミリのシングルパワーハンドルは、私には少し短い!

 

個人的には、力を入れやすい長さが65~70ミリと感じております。若干ではありますがハンドル長さが短く感じています。

 

このまま、メーカー仕様の60ミリハンドルにて、暫く使うつもりでいます。


が、趣味道具に少しの不満を持ったまま、使っても釣りは楽しくありません。


良い釣り道具を使い、魚を掛けるまでも、釣りの楽しみの一つです。
楽しいことは沢山あったほうが良いんですよ。


そこで、いつでも交換出来るよう、部品を調達しておきました。


あくまでも、いつでも交換出来るように!
(商品到着したら即交換するので、標準仕様のハンドル長さでの実釣は恐らくない?と思いますが・・・・(^_^;))

 

ここで、まずはシマノのベイトリール一般的な注意点について触れます。

 

シマノの小型ベイトリールでは、7ミリの軸と8ミリの軸が採用されています。その為、部品の流用には特に注意が必要です。同じ銘柄でも、番手によって異なることがあります。

 

その実例として、ここで紹介するオシアコンクエストは、200番台は7ミリ軸、300番台では8ミリ軸を採用しています。
同じオシアコンクエストの銘柄でも、番手によって軸径が異なるため、異なる番手相互では、ハンドルの互換性がありません。

 

 

 

広く一般的には8ミリ軸が多く採用されており、アブガルシアや、ダイワ等が採用しております。そのため8ミリ軸は、ハンドル周りのアフターパーツが豊富にあります。

しかし、シマノの7ミリ軸となると、アフターパーツは8ミリと比べると、極端に少なくなります。

しかし落胆することはありません。7ミリ軸は、穴径を変換するアダプター等の部品が販売されており、それを間に入れることで、8ミリ軸用のハンドルと互換性が出せるからです。

 


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前置き長かったですが、ここから実際の取り付けになります。

ハンドル長さを60ミリ →70ミリへロング化させるため購入したのは、同じオシアコンクエストの300番台の純正品です。

 


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写真の上のハンドルは、200番手のHG、写真下のハンドルは、300番手になります。
300番手は、10ミリだけ長い。

 

 

 

新品だと3600円します。

ここで疑問。
カスタムするのに、何故わざわざメーカー純正品を選ぶか?


それは、中古品で安かったから~("⌒∇⌒")
新品の半額以下で購入出来ました。

 

恐らく安い理由として、オシアコンクエストの300番台を所有される方の多くは、オシアジガーのハンドル等に交換してロング化を図っています。
それで、その多くの方が個人売買にて出品されるため、格安に出品されているのでは?


しかし私にとっては、10ミリ長い70ミリハンドルであれば良い!
たまたまシマノ純正品が、ハンドル色も本体色と同じだし、クオリティーもメーカー品質(見た目重視するカスタムパーツとしては不十分、機能としては十分)だし、何より安い!


ハンドルとして十分なクオリティーと、コストであっただけのことです。

 

しかし、オシアコンクエスト300番手のハンドル穴の大きさは、8ミリ×5ミリ穴なので、200番手の穴より大きい。

ポン付け出来ません。


まずは部品の違いを、並べて写真で比較してみます。


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写真上に映る201HGのハンドル、下が300のハンドル。

やはり、穴の大きさが違いますね。
ここで、前段のアダプターの出番です。
この写真では、300番手のハンドル穴の横に楕円形の金具が、ソレ。

 

ロックナットは、そのまま利用出来るか?
ハンドルを固定させるためだけですし、そのまま利用出来ます。

 

リテーナーは?
リテーナー穴の位置が異なります。
残念ですが、部品を用意しないといけません。

 

もしくは、ドリルで穴の位置変更など、加工すれば転用できます。
が、見た目悪いし、安い部品なので、兄弟機種などから転用出来そうなものを物色してみます。


手持ちにある前モデルのエンゲツCT150PGのリテーナーが、ちょうどサイズと、色もレッドとカスタム感が少し出せて良い感じではあります。

 

リテーナーについても、少し気をつけないといけません。

 

リテーナーの形状は、シマノは他メーカーであるダイワやアブと少し異なるところがあります。
また、ロックナットの外形が違うなら、当然リテーナーの星形部の大きさも異なります。
また、リテーナーを、固定するビス穴の位置も異なります。シマノの7ミリ軸用の場合、リテーナーを用意しないといけません。

 

 

私個人の意見ですが、こんな部品は全メーカーが協力して、規格化して統一しろよって思います。

 

 

 

リテーナーの話から、本題から逸れたので戻します。

 


ロックナットとリテーナーはカスタム感が、出したかったので、社外品にしました。

 

ハンドルノブは、201HGのノブを転用しました。


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ハンドルノブの長さが同じだったから。

 


早速、パーツを取り付けます。

 


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左巻きのロックナットは逆ネジなので、いうもの反対方向になります。特に、外す時に注意して下さい。


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仕上がり具合は、全く違和感ない?

純正品質ですからね。

 

巻きは力が入れやすく、ベストな長さです

 

さ~沢山釣るぞ~

 

 

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