ベイトリールのオシアコンクエストを使ってみたところ、メタルボディーの剛性感と、緻密なギヤの噛み合わせからくるマイクロモジュールギヤの滑かさに、すっかりヤられてしまいました。
キャスト時も、何て滑らかな回転なのでしょう。
加えて、ドラグサウンド付きなので、魚とのやり取りも楽しい!
このリールの後に、アブ オーシャンフィールド7を巻くと? ?
キャスト時の回転も、巻きもガサガサしてます(笑)
そして、ドラグは無音⤵
️
樹脂ボディーや、アブの悪口を言いたい訳ではなく、十分な性能を持ったリールなのですが、比較するとその差を感じてしまうのです。
ベイトリール左巻きを2台所有していて、オーシャンフィールドをサブ機とするつもりでしたが、比較的安価でハイスペックな中古リールを、オークション落札してしまったので、タックルを入れ替えることにしました(笑)
それは、ダイワ リョウガベイジギングC2025PE-SHL
ダイワのリールは、自分の好みでないため、あまり購入したことがなかったのですが、今回はスペックと値段で、ダイワのリールに決めました。
現物を見れないネットでの中古リール購入なので、状態がとても気になるところです。
到着したので早速分解し、状態確認してみました。
まず、スプールを外してみます。
おっと、ベアリングには油っけが全然なくて、錆びが見えます。
( ´゚д゚`)アチャー !
ヤっちまったか?
スプールなんて最も簡単に給油できる箇所なのにこの状態では、きっとギヤ回りは重症でしょう⤵
前オーナーさん、最も簡単なグリスアップ箇所であり、最も錆びやすい箇所に対して、ノーメンテとは、なんとも出不精過ぎます。
この先の分解作業が、思いヤられます。
ハンドルを外して、ギヤ側を分解してみます。
あれ?
以外とキレイ!
ワンウェイローラーベアリングは?
点検のために外すコツは、私の場合にはソケットレンチ10ミリを使うこと。
ちょうどベアリング穴にすっぽり入り、ワンウェイローラーベアリングに当たるので、ソケットを押しながら、軽く叩くとワンウェイローラーベアリングが、出てきます。
点検すると、これまたキレイ!
ギヤとドラグの状態は?
分解ついでにドラグサウンドの仕組みを確認してみます。
シマノと比べても、ピンが何とも小さい!
そのせいか?
ドラグサウンドが小さい!
それと、音が出るようにギザギザさせた加工部を、このピン先端で引っ掻くから、金属クズを大量に発生させてます。
設計悪すぎです、ダイワさん。
もう少しピンの頭が大きいほうが、音も大きくなるし、金属クズ少なくなるはずです。
サブ機なのでそこは諦め、改造までは行いませんよ。サブですから。
このあと、レベルワインダー周りの分解が一番面倒でした。
余裕無さすぎて、写真撮り忘れました(汗)
状態を確認したので、直ぐ組み立てに戻ります。
稼働部にグリスアップしながら、組み立て戻しました。
スプール無しで回転させてみると、んっ?
とても回転軽いではありませんか⤴️
ワンウェイローラーベアリングの脱脂と給油、ベアリングへの給油による効果を感じます。
しかし、スプールを戻してみると、んっ?
シャリシャリ音が⤵️
ヤバい
ベアリングに給油したことで、錆がベアリング内部で暴れてるのか?
手で周すと、ガタガタします。
これは交換するしかないかな?
ミネベアベアリングなら数百円なので、早速注文しておきました。
ヘッジホッグさんなら⬇️
【HEDGEHOG STUDIO/ヘッジホッグスタジオ】 【ダイワ】かっ飛びチューニングキットZHi【1150ZHi&1030ZHi】【ZHiベアリング】リョウガ,リョウガ BJ(RYOGA) 対応
- 出版社/メーカー: HEDGEHOG STUDIO
- メディア: その他
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スプールベアリングを外す際には、ベアリング出口側にあるピンを外さなければなりません。そのピンを抜きとり、戻すための工具は⬇️
Daiwa SLP WORKS(ダイワSLPワークス) ベアリングキット SLPW スプールBBリムーバーII ベイトリール用 リール
- 出版社/メーカー: Daiwa SLP WORKS(ダイワSLPワークス)
- メディア: スポーツ用品
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中古は、使用状態や保管状態、そしてメンテナンスの状態が分かりせん。
いくらハイスペックのリールでも、状態が悪くては性能を発揮しません。
やはりメンテナンスすることが重要ですね。
中古に限らず、新品も使っていくと、いつかは中古になりますからね。