自分の使う分割ボートに限らず小型ボート、ゴムボート、カヤックなどで海釣りをした帰宅後には、水洗いと水切り乾燥、片付け作業があると思います。
今回は艤装品などの水切り乾燥について、作業性アップさせるアイテムを自作します。
まず、艤装品などが多くなるこの釣りでは、水洗いし片付けする作業の時、水切り乾燥させる場所が意外と広く必要となります。
我が家は残念ながら広い庭ではないため、コンパクトにまとめ効率良く水切りさせなければなりません。
コンクリート面の勾配を上手く使い、乾燥させたいモノは勾配の上側にし、洗うものは勾配の下側に配置させるようにしています。
しかし、コンクリート面に直置きさせてしまうと、上手く水切り出来ませんので、地面(コンクリート)から少し持ち上げなければなりません。
そもそも水洗いの目的は塩抜きであるため、しっかり乾燥させたい訳でもありませんが、ヤルからにはソコソコなレベルまで行いたいと思います。
小物類などはダイソーなどの100円ショップで販売される、水切りザルやカゴを使い水切りさせ、サッと水切りさせています。
少し大きな艤装品は、100円ショップレベルのプラスチックやステンレス材の水切りでは強度が弱いため、全面網目となった採取コンテナを使い水切りさせています。
そんな採取コンテナはホームセンターなどで500〜600円で購入出来ます。
その中にまとめて入れ、水切り乾燥も出来るし、そのまま物置へ片付けしやすいので重宝しています。
勿論、釣り場へ行く車へ積み込む時も、そのまま積み込めて便利です。
秀逸な水切り機能を有する採取コンテナですが、直にコンクリート面に置いても水切りはできます。
が、以前に自作したフラワースタンドの上に載せ、水切りしてみたところ、更に水切り性能がアップしました。
下からも空気が通り抜けるため、乾燥しやすいのだと思います。
自作したフラワースタンドは、そもそも艤装品の水切り用架台として製作し始めたのですが、クオリティー高く仕上がったため、使用用途を変更し、フラワースタンドとしたものになります。
少し持ち上げるだけなら良いかと、代わりに採取カゴを人工芝の上に置いてみたのですが、水切りがイマイチでした。
少し待てば良いだけですが、帰り疲れ果てた体を使い、待ち時間無しにて全て片付け完了するには、少しでも効率を上げたいと思います。
そこで、水切り乾燥の時間を短縮出来るよう、下からも空気が通るように持ち上げるようにしたい!という欲求が湧いてきました。
そして、採取カゴだけではなくて、大型クーラーボックスの乾燥置き場を作りたかったことから、ステンレスパイプ使い、下の写真のような受台を自作してみました~
それがコチラ
脚の長さは少し高く30cmとしました。
これだけ持ち上げれば、屋外にて放置しておいても、雨による下からの跳ね返りによる砂などの付着も少ない。
勿論、乾燥台として使う際には、空気もよく通りますので、早く乾燥してくれそうです。
この程度のモノの代用ならいくらでもあります。採取コンテナをもう一つ購入し、重ねたほうが手間いらずだったことは承知していますよ。
せいぜい月に2~3回くらいしか使わないモノですからね。
それでもステンレス材で製作したのは、普段は庭先でベンチとして使えないか?という理由から。
直射日光に曝されても劣化しないステンレス材で、脚の高さを中途半端な30cmとしたのは、普段は庭先でベンチとし、更に別の用途も想定しているからです。
ベンチとして利用するのは少し間隔が大きいため、長時間座るとお尻が痛いんてすけどね。
間隔広くしてあるのは、溶接架台のベースとして上から鉄板を置くようなことを想定しているからです。
まだ製作途中になり、この架台は今後も何かしら加工し、他の用途に使えるよう改造していこうと思います。
片付け時の使い勝手を確かめるため、直近の天気良い日に釣りに出かけてくる予定です。
水温も20℃を超えるようになってきましたから、期待がモテますね。
追記
水切り作業がとても効率アップし、とても満足しています。