つい先日、オーバーホールしたばかりのストラディックSW4000になります。リールの回転に何も問題ないのですが、改造虫が出てきてしまったようで、どうしても改造したくなってしまいました😁
ストラディックSW4000のローターナットには、残念ながらボールベアリングが入っていません。
リール本体の価格帯からは十分なスペックではあります。
すでに何個かのボールベアリングを追加し、性能アップしているところでありますが、ボールベアリングが入っている上位機種であるステラSW4000に倣い、ボールベアリングを入れてみたいと思います。
まずは現状の把握からとなります。ストラディックSW4000のパーツリストになります。
引用元:シマノHP04241 20ストラディックSW 4000HG
着色した箇所について、以下の部品と交換してみます。
こちらはステラSW4000のパーツリストになります。
ローターナット部を拡大すると
引用元:シマノHP
この着色したパーツを購入しました。
あの着色部品であるボールベアリングは、耐食性の高いキャストップを別途、軸受ショップさんから購入しました。
ミネベアの1060サイズでも問題ありませんが、何となく最近はキャストップ好きなだけです。
部品が全部揃ったので、組込む前に並べてみました。
値段はシマノの補修用パーツをお店から取寄せて2365円に、楽天市場の軸受ショップさんからボールベアリングを500円位で購入して、合計3000円位になります。
揃った部品を見ているうちに、どうしても組み込みしたくなってしまいました。
休日までの数日間待つことが出来なくて、帰宅後から就寝までの少ない時間の中、組み込み作業してしまいました😂
取付は簡単になります。
スプールを外し、調整用ワッシャーを外します。
イモネジを六角棒レンチ0.89mmにて外します。
ローターのビス2本を外します。
スパナ12mmにてローターナットを外します。
すると、今回の交換したいローターナット部品が外れます。
外した部品と、組み込もうとしているパーツを比較しておきます。
後々また分解して、安価にローターナット部にベアリング追加出来る方法がないものか?と、調査してみたいと思います。
ここの部品たちはサイズ的に同じだったので、問題ないことを確認出来ました。
そこで、組み込んで戻していきます。
簡単に取付る事が出来ました👏
数分で完成👏
組み込んだ後、ハンドルを回してみましたが、無負荷の状態では、軽くなった?です(;´Д`)ハァハァ
全く違いは分かりません(汗)
でも、ご安心を!
ここは力学的には負荷が掛かった時にこそ、ローターナットベアリングが活躍してくれるはずなのです。
このローターナットベアリング部は、シャフトとローターにチカラが掛かった状態のときの接点部になります。この接点部においてシャフトとの摩擦が少ないことで回転しやすくなります。
大物が掛かりリールに負荷が掛かった時にこそ、軽いチカラにて回転出来るような仕組みとなっています。
一刻も早く、その効果を確かめるため、実釣したい!
考えただけでウズウズしてきましたね。
今週末から年末年始にて、天気が良さそうなら海に出掛けたくなりました。
その後、取り付け方法について再考し、一部変更しました。