2022年は釣りじゃない趣味活が多すぎて、なかなか釣りへ出掛けることが出来ませんでした。
2023年も同じような活動になるかもしれませんが、新年明けて1月中旬の冬に春先のように温かい日がやってきましたので、いつもの内房のポイントへ出掛けてきました。
10日間天気図予報の気圧配置図でも、随分前から分かりやすい良い天気で、計画を立てやすかったんですよね。
勿体ないので平日休みを入れて、久しぶりに内房にて釣行してきました。
深夜から移動し、真っ暗ななか組立準備を進め、薄っすらと明るくなったころ沖へ出ました。
一人乗り仕様の荷物配置とした、比較的シンプルな艤装です。
一人乗りだと二人乗りと比べると、随分と足元が広いですね。とても動きやすいです。
ここ数日間、雨が降っていなかったため、砂浜の砂がカラカラに乾燥し、踏むとフカフカな状態でした。
半分だけ艤装した軽めな状態でも、ドーリーのタイヤが砂に沈み込んでしまい、なかなか前に進めなくて苦労しました。
朝から体力を使い過ぎてしまいました。当然ながら片付け時の方が、もっと大変そうだと・・・
(予感的中、大変でして。)
まずは沖へ出たら日の出を写真に撮ることから始まりました。
空気が澄んでいて雲ひとつなく、日の出がとても綺麗でした。
こんな綺麗な景色のなかなのて、いきなり釣りするのじゃなく、まずは日の出の撮影と保温タンブラーのコーヒーからでしょう。
この景色だけでも来た甲斐があったと思えます。
このあとから本格的な釣り開始となりました。
沖合では刺し網漁が始まっておりましたので、岸寄りの水深30mくらいまでの比較的浅いエリアから探ることにしました。
海水表面温度は17.5℃、
まあ悪くはないでしょう?
メタルジグを数回シャクったところで、今年のファーストヒット!
いつものエソが初物となりました。
その後しばらくは水深を変えながら、2時間くらい流しながら探ってみました。が、纏った魚影は無し?
時々ヒットしてくるエソのみ。
そこで刺し網を超えた深場も探ってみることにしました。
移動したのは昨年同時期に良かったポイント!
平坦な地形で何も無い筈なのに、魚影が映りました。
メタルジグを150gに重くし、シルエットの大きなモノに変更して落とし入れると、直ぐにデカいエソが!
やはり深場で釣れるエソはデカい!
少しは引きを楽しめることだし、エソか群れている場所の周りにはベイトもいるだろうと、しばらく探ってみることにしました。
結果、深場側では35Lサイズのクーラーボックスに無理やり押し込んで入るくらいの、ほぼブリが釣れました!
あと数センチで、ちゃんとブリと呼べる大きさでした。
どうやらエソが先にヒットし、巻上げ途中に急にメタルジグとエソを丸呑みしたようです。いきなり重たくなり、リールが巻けなくなりました。
砂地の底から少し巻き上げたところでしたので、根掛かりでは無さそうでしたが、突然巻けなくなったので刺し網に引っ掛けてしまったのか?と、その後に突然ツッコミ出しましたので、魚だと分かりました。
その正体は、この丸呑みした大きな魚の仕業でした😁😁
水深もソコソコあり重量もありましたので、引き上げてくるまで楽しい時間でした。
ゲームタイプJ S64-2は、良く曲がってバラしにくいロッドですね。
リールもベアリングを3箇所追加した仕様ですので、巻上げも楽でした。
潮の流れが意外と強かったので、メタルジグを少し重い150gとしてみました。
ロングタイプの方が水深が増すほど抵抗が少なく引けるので、体力的には楽ですね。
そしてアピール力があります。
水温もまだ17℃台でしたし、新年開けて良いスタートを切ることが出来ました。
でも海水温的に見ると、今回の釣行がシーズン最後だったんだとも思えます。
これから3月頃まで、水温の一番低い時期となります。気温は上がってきても水温は低いから、次の釣行時にはもっと厳しく状況になっているのだろうと思われます。
では、これから製作途中のアンカーロープリールを、少しづつ進めていこうと思います。