1月末から2月末位までは、海も荒れやすく気温も低いので、オフシーズンになります。
オフシーズンは何もする事が無いなんてとんでもない!
むしろ色々やることが有って忙しいんです。
その一つにリールのオーバーホールがあります。
今年はシーズン途中にタックル整理して、台数を減らしました。それでもスピニング3台、キャスティングリール1台のオーバーホールを予定しています。
オーバーホールと言っても、内部をクリーニングした後に回転チェックし、組戻す際にオイルアップとグリスアップすることがメインの作業になります。状態が悪ければ部品交換します。
オーバーホールする準備として、ちょうどノーマルのリールオイルが無くなりましたので、防錆性能及び回転性能がアップしたザルスリールオイルを購入してきました。
値段は1500円ほどとお手頃な価格です。スプレーも小型で嵩張るようなものではありませんので、置場に困ることもありません。
我慢するような事もありませんてしたが、バイク整備のケミカル類と合わせると、モノで溢れ返ってしまっていますので、ザルスリールオイルは、前から気になっていましたが、ノーマルタイプのリールオイルが無くなるまで、購入を我慢してきました。
今回のオーバーホールする前にノーマルのオイルが無くなりましたので、性能アップしたオイルを試してみようと購入しました。
さらにドラググリスについてもSWシリーズ用のグリスDG-1(DG12)も購入しました。
ギヤ用のグリスは、バイク整備に使用している金属表面改質剤配合したゾイルのグリスを使用しています。ゴムパーツにも優しいタイプで、負荷の高いリールのギヤ部には、より負荷の高いバイクでも問題ないこのグリスを使用しています。
これまたついでに特殊撥水グリスも追加購入してきました。容量が少ないため、直ぐ無くなってしまいます。
メーカー指定の使用箇所であるラインローラー部には、この撥水性の高い特殊グリスを使用しています。
この特殊な撥水グリスですが、なかり高額になります。そこでリール下部ウォームシャフト部の浸水防止として、シール用に用いるグリスは、バイク整備にて使っているゴムにも優しく耐水性のあるシリコーングリスを、昨年くらいから使用することにしました。
購入したリールを初めて分解するとき、ウォームシャフト部のグリスは、白くて手につくとサラサラしますので、シリコーン系のグリスだと思います。
拘りたい箇所には、リール専用の特殊なグリスとしますが、それ以外の部位は、あまり拘りもないため、それなりのグリスを使用しています。
まずは使用頻度の高いスピニングリールから、順番にオーバーホールしていこうと思います。