ようやく左足首の捻挫が治ってきましたので、ふかふかの砂浜で踏ん張って分割ボートを引っ張っていけそうになりました。
そこで久しぶりに分割ボート釣りをしようと、出船2日前に船外機を始動させて点検してみました。
エンジン始動して点検してみたところ、給排気系と点火系などに問題なく、始動性も良好でした。ところが検水口から出てきた水に勢いが無く、チョロチョロと垂れるようでした。
詰まりの可能性もありますが、インペラを前回交換してから年数も経ちますし、時間もあったので交換することにしました。そこで出船前日朝(出勤前)に早起きして、室内にて急ぎインペラを交換しました。
まずは船外機を室内に持ち込んで寝かせておき、
ボルト2本を外したら、プロペラ部を引っこ抜き、
インペラのケーシングを固定するボルト4本を外して分解しました。
このボルトが少しだけ緩んでました。
まずはインペラを点検してみました。
あれ?それほど傷んでるようではなさそうでした。
が、検水口からの水に勢いがないことは、確かな事実です。
ここまで分解したのだから、新品部品に交換しておきました。
並べてみても、それほど傷んでそうには見えませんね。
ボルト類には錆び難いようグリスを塗り、組み上げました。
組付ける際にはドライブシャフトなどの3本がちゃんと穴を通るよう、ライトで照らし覗き込んみながら組込みました。
インペラの問題ではなく、検水口の異物が少しだけ塞いでましたので、それが原因でした。
早とちりなところがありましたが、インペラを点検して良かったと思います。
それは、以下のギヤオイルを交換した事に繋がります。少し水分を確認したからです。
どうもインペラのケーシングボルトが少し緩み、隙間からギヤケースの方へ水が侵入してました。
そこでプロペラ部のギヤオイルも交換しておきました。
ギヤオイルで床を汚すこと無く、綺麗に作業が出来ました。
水分も確認しました。
前日の試運転で入ったのだと思われます。
う〜ん、出船前日に急いでやる作業じゃないけれど、不安な部分については点検や部品交換して良かったと思います。
組付けには自信があったけれど、部品交換後の試運転はとても重要な作業です。
時間があまりないのですが、帰宅後に試運転して、確認しました。
ぶっつけ本番で海へ出かけようなどとは思えません。
次の土曜日に出かけ、久しぶりの釣りを楽しんでこようと思います。
かなり寒そうだけどね。