カンパチの今まで釣れたサイズが、こどもサイズ(ショゴサイズ)でしたが、ようやくギリギリカンパチと呼べる中型サイズに出会えました。
2018年9月初旬に前回同様、勝浦沖に繰り出しました。
北からの風向き、沖へ出るほど波が少し高い状況。
そこで、ホテル三日月前の砂浜から出ることにします。
浜辺から少し沖に消波ブロックが設置されているため、波打ち際が少し抑えられています。
海水浴シーズン中は、この砂浜から出しにくいのですが、平日なので空いています。
さらに夏休みも終わったので、人が少ない。
沖へ出たら勝浦漁港の出入口の沖からスタートします。
風向きが北風なので、どんどんと沖へ向かって流されていきます。
釣り始めは、少し沖側から流してみます。
北東よりの風向きだったので、どんどん沖へ流され岸から離れていきます。なにより根から離れていきます。
そこで根のある岸よりへ移動し、根の切れ目のあるポイントの上を、長く舐めるようにながします。
すると、前触れなくガツンとした当たりが、キター!
アブ ソルティーステージ ライトジギングのスピニング竿が曲がり、竿先が水面に刺さるように、引き込まれます。
そして、バイオマスターSW5000PGのドラグが物凄い音をたてながら、糸が出ます。
少し緩すぎたので、ドラグを締め込みます。
それでも糸が出ていきます。
完全に砂地のところで掛けたはずで、根までは十分な距離があるはずです。
ですが、根に向かっての走りを止められません。
根に潜られて切られるなら、巻いて巻いて巻きまくって、それで切れたなら仕方なし!悔いなし!
パワーギア仕様なので、巻き上げトルクがあります。
ガンガン巻いて応戦します。
相手も必死に抵抗し、ツッコミ走り出します。
巻いては走られ、巻いては走られを繰り返します。
なかなか寄ってきません🔥
寄せた分、また走りますから!
重量感は凄くあります。
暫く格闘すると、ようやく力尽きてきてボート近くまで寄せられました。
見えた魚体色から、カンパチを確信します。
魚体が十分デカイことも確認しました。
アドレナリン出まくります。
ここからボートの下に潜れ、反対側に走ります。
アンカー等打ち込んでいませんので、船首側はフリーな状態です。前から竿を回し、かわします。
一人ですので、船の上は自由にやり取りが出来ます。
ネット際で少しもたつきましてが、それでもネットに収まったのは、カンパチサイズ!
中型とはいえ、15リットルのクーラーボックスに入れてみて、その大きさにビックリです。
そのサイズ、60センチを越えていました。
15リットルのクーラーボックスへ、この魚サイズがギリギリの大きさだと感じました。これ以上のサイズを目指すなら、クーラーボックスをサイズアップする必要があると感じました。
このあと、35リットルサイズを中古購入し、積むことにしましたが、小船にはとても大きなサイズなため、積みかたを悩むことになりました😅😅