分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

ロッドホルダー 取付方法変更

船出の前に、毎回行っていたロッドホルダーを取り付ける作業(クランプで留めるだけなんですが)を省き、少しでも早く船出したい。
さらに、ウッドデッキ用の人工木(プラスチック混在)なので、クランプ歯の食い込みが甘く(プラスチックがヌルヌルと潰れる感じ)、取り付けがルーズでした。

竿受けとしては有ってはならないことですが、滑って受け回転することがありました。
滑り止めの材質を間に入れ込むことで対策できますが、部品点数が増え、さらに取り付ける手間が増えるだけです。


変更前


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固定するときに、人工木を取り付けてから、ロッドホルダーを取り付ける。この一手間を減らしたい!

→人工木に 固定してしまおう!

そこで固定方法を考えます。

私の場合、人工木に物理的に強そうな取り付けかたは、クランプを垂直方向にした取り付け方法から、水平方向だと思いますので、水平へ変更します。


まず人工木のサイズと、クランプのサイズを測ってみよう。

 


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人工木を少し切り込み加工すれば入りそうだ。

クランプ金具を撤去し、全長130ミリの長ボルトで人工木と一緒に差し込めば、固定できそうだ。

 

すぐ行動です。


スーパー受け太郎に付いていたクランプの金具を撤去(金のこで切断)します。
切断したクランプネジはM8 (JIS規格の8ミリネジ)になります。

スーパー受太郎の、プラスチック材で出来たコの字の部分を、木材に食い込ませるように加工します。

 


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食い込むよう加工したところへ、スーパー受太郎を入れてみます。

 
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バッチリです。 


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全長130ミリの長ボルトで、スーパー受け太郎と受け太郎スタンドをボルトで留めてあります。

 

M8ボルトなら、受け太郎のクランプナット部を活用できます。
が、数十円ですが安いM6サイズにしました。

これでクランプで留める、外すの動作が無くなりましたし、クランプより確実に固定されることとなりました。

変更後。(受け太郎が一つのタイプ)


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オールを取り出すときに、稼働範囲に干渉していないか確認します。
干渉してきたので、ギリギリ交わすようにオールのアルミパイプを1センチカットしました。

 
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これで、完了です。

出船時にオールが出せなかったら、一大事ですから、確認は重要な作業の一つです。

アウトドア&フィッシング ナチュラム